カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

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「アルスの家」開所式

2010.10.09
10月 9日(土) 「アルスの家」開所式



アルスの家・窓からの風景 栃木県那須郡那須町


ベネディクト16世教皇は、聖ヨハネ・マリア・ビアンネの(1786-1859)没後150年を記念して、2009.6.19〜2011.6.11までを「司祭年」とした。
教区も司祭年の3月、司祭の高齢化に対応するため「アルスの家」設立委員会代表を岡宏師に依頼した。「家」の名前は、聖ビアンネにちなんで、「アルスの家」とした。
アルスは、聖ビアンネが主任司祭として40年間を過ごしたフランス南東部のアルス村の名前。

設置されたエレベーター

内部
建物は、聖心の布教姉妹会の修道院を寄付していただいたものを改修して利用。
居室空間を拡張して居室7室とスタッフの部屋4室。
小聖堂、応接室、エレベーター、太陽光発電などを設置した。
隣は、聖園老人ホーム。

開所式には、聖園老人ホームのお年寄りをはじめ、近隣の教会の信徒達70名が集まり、
共に感謝のミサのなかで祈った。



一つずつの部屋を祝別する谷司教


尾方昭二神父は、入居者第一号