カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

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北関東キリシタン殉教者顕彰ミサ

2008.09.20
第21回 北関東キリシタン殉教者 顕彰ミサ


-ペトロ岐部と187殉教者列福を記念して-
 9月 20日(土)P.M 2:00 〜 5:00

カトリック館林教会で、谷 大二司教・川村信三神父(イエズス会)・尾方 昭二神父による共同司式ミサが
捧げられた。
ミサ後、川村師(S.J)による「殉教者の生き様を考える・・・歴史学を通して」と題して記念講演があった。
ちょうどこの日は、17世紀にキリスト教がもたらされた韓国の殉教者聖アンデレ金と同志殉教者の記念日であった。館林・古河教会をはじめ約60名の信徒が参加して、アジアの殉教者のために共に祈り、日本の殉教者たちの現代へのメッセージを聴いた。

古河殉教者の歌    作詞 溝井光子 作曲 塩田泉

♪♪ 神様への、道とはいえ
   どんなに辛かったことか
   遠い昔の、古河の地で

  1 牛馬のように卑しめられて
    鞭打たれ歩いた
  2 愛する人からはされて
    孤独のうちに歩いた   
  3 塵のように捨てられて
    惨めに死んでいった

♪♪ その殉教をとげられたのは
    主よ、 あなたが そばにおられたから
    主よ、 あなたが そばにおられたから


       庭での休憩


川村 信三神父


  「殉教者の生き様を考える・・・歴史学を通して」

   �T 現代の殉教観と殉教者列福の意義
   �U 殉教者を育む共同体(秘跡に活かされた共同体)