カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

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教区養成講座 第二回

2008.10.13
ー豊かな集会祭儀をめざしてー 


10月 12日(日)〜13日(月)・栃木県鹿沼市のウェル・サンピア栃木において
教区の「養成講座第二回」が行われ、12ブロックから約70名が参加した。


聖歌伴奏・田中さん 桜井さん
★社会の中における信徒の使命(信徒使徒職)を考えると同時に、社会と関わる際に力となる「みことば」との出会いを体験。

★イエスが当時の社会をどのように見、どのようにかかわっていたかを土台に、現代社会と教会、信徒のかかわるべき道を学んだ二日間。

♪♪みことばは 人となり
   わたしたちの あいだに 住まわれた♪♪♪♪    曲: 塩田 泉

Jn.1〜15、 10〜18

  
 ★ みことばの朗読

 『初めにことばがあった。
 言は神と共にあった。言は神であった。・・万物は言によって成った。成ったもので、
 言によらず成ったものは何一つなかった。
 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗夜の中で輝いている・・』


 ★さいたま教区の祈り

谷 大二 司教
   

   司教講話「社会問題とみことば」
   
 −なぜミサ(みことばの祭儀)の研修会なのに
             社会問題を
          学ばなくてはならないか?−

   1 教会公文書
     レーノム・ノバーレム、現代世界憲章、
     ポプロールム・プログレッシオ、
     地上の平和・・  
 2 日本司教団公文書(社会問題関連書)
     信教の自由と政教分離に関する要望書、教皇ヨハネ・パウロ二世、
    「ヒロシマ・アピール」平和旬間始まる(1982)平和への望み、
     日本の教会の基本方針と優先課題
     平和への決意、いのちへのまなざし、イラク問題の平和的解決について
     非暴力による平和への道、信教の自由と政教分離、
     教皇の日本の司教団へのメッセージ(アドリミナ2007)  

    ★ モーゼの十戒とイエスの共同体
 

岡 宏神父
     講話「現代社会の中の
          クリスチャン−その役割」

    導入  詩篇 22 神のしもぺの苦しみと願い 
    
       『わたしの神、わたしの神、
         どうしてわたしを見捨てられるのか・・』

   ★わたしの心を揺さぶる祈り
    日本社会の中で起こっている叫びは
    何なのか・・
  岡神父は、教会での現実の生の声を熱く語った。
      




 谷司教と岡神父の話を聴いて
  分かち合い (A〜Hグループ)

  

  
 

 食事の時間も、
  小教区を超えて
   ブロックを超えて
 
   ー豊かな交流のひと時ー

   

根津正幸助祭・長澤正隆助祭
  二日目 
講話「社会活動の現場から」

1 現在かかわっている仕事の紹介
2 なぜ、その活動が必要なのか
3 その活動を行い続けていく上で必要なもの・
  活動の核となっている「みことば」は ?

根津正幸助祭 
 日本カトリック部落差別人権委員会
長澤正隆助祭
 正義と平和協議会
 外国人のための医療相談会  

江夏神父とみことば委員会の皆さん 
 
 セプンステップ法による
 「みことばの分かち合い」の趣旨説明を聞く

  その後、グループでの分かち合い
 
 一つずつのグループに、
 みことば委員のメンバーが
 加わって。

セブンステップ法のみことばの

分かち合い・グループに分かれて

感謝の祭儀
 ♪準備をしてくださった典礼委員会とみことば委員会の皆様
  ありがとうございました♪
  ♪参加者一人ずつをとおして、働かれた聖霊の導きに感謝♪

  コラボレーション(collaboration)の姿を見た二日間のプログラムでした。