カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

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常総教会献堂式

2009.02.08
ブラジル移民100年祭記念事業  2009年 2月 8日


2008年 6月 16日、常総教会は、日本移民が始めてブラジルに着いた日を記念して着工式がおこなわれ、六ヵ月後のクリスマスには完成した。

  晴天に恵まれた午後
  五旬祭(使徒言行録2:1)をおもわせる強風にみまわれながらも、茨城ブロックの教会をはじめ
  約600名の信徒達・司祭達が、この日の喜びを共にするため集まった。


       受付


入り口で、建物の所有に関する書類・鍵・竣工書類などが司教に手渡される。

  「皆さん、今日は喜びの日です。
この新しい教会堂を感謝のうちに神にささげ、神聖な祭りを始めましょう。」




アパルシーダのマリア像

『アパルシーダの聖母』が常総教会の保護聖人

「このマリア像はブラジルの貧しい漁師が網を打って拾い上げた二つの破片を合わせると
 一つの黒いマリア像になったという。奴隷制度の下で苦しみ、貧しくされていた漁師が そのマリア像を置いて祈ると、さまざまな奇跡が起こった。二つに裂かれたマリア像が漁師に 出会い一つになったことは、散らされていた民が一つになる事のしるし。多文化多民族 が一つに集められるしるしとしてこの教会をささげたい」と谷司教。

第一朗読

第二朗読

福音朗読・中沢助祭

ポルトガル語・ネルソン師

諸聖人の連願・ジルセウ師
  


  神よ、諸聖人と共に祈ります。
 
  教会が救い恵みの家となり、ここに集まる人々が
  霊と真理をもって礼拝し、
  あなたのうちに生きることができますように。

フェッルッチョ師(ミラノ外国宣教会)

    笠戸丸の模型の奉納

通訳のシスター白浜


フランシスコ・コンジウ常総教会建設委員長(右側)

つくば教会・常総教会担当ヒーリー師

司教総代理猪俣師 

N's設計  仲井洋子氏



 ココナッツ 

  デコレーションケーキ

 

炭火焼き・バーベQ





 

 各教会から持ち寄った食べ物を
  皆で分かち合って
  いただきました。

  多くの方々の祈りと働きによって
  豊かな交わりと一致、
  祝福の時となりました。
  
  

 

  神に感謝!!