活動報告ACTIVITIS
渡瀬鬼石殉教者顕彰祭
2017.5.3
渡瀬鬼石殉教者顕彰祭5月3日 好天に恵まれ、約100人の人々が、新緑に囲まれた神流川の岸辺での御ミサに与りました。
(司式:國本神父、根津助祭、中嶋神父、マキシム神父、プラビン神父、瀬神父、斎藤助祭)
ランチタイム後、東松山教会の3姉妹がペルーのダンスを披露してくれました。
むかし、この地に住み、信仰を守ったキリシタンが、江戸へ曳かれ、小伝馬町の牢で獄死されました。近隣のお寺は、異教徒であるにも拘わらず、そのご遺体を引き取り葬ってくださいました。それぞれに思いを馳せつつ、多言語でロザリオを唱えながら、顕彰碑に向かって歩きました。
顕彰後、希望者は武井さんの案内で、ゆかりのお寺や墓所を巡りました。
故オードリック神父様の働きにより始まったこの顕彰者祭を、私たちは信仰の礎として末永く継承していきたいと願っています。(櫻井 記)