カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

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教区侍者会

2018.8.22
第5回「さいたま教区侍者会」

 8月22日(水)から24日(金)まで桐生研修センター フランシスコの家で教区侍者会が
埼玉・栃木・群馬の各小教区の中高生19名、青年リーダー4名で行われました。
教区侍者会は教会で御ミサに奉仕する侍者のリーダーを養成すること、
小教区やブロックの枠を越えて中高生が同世代の仲間と交流し、親睦を深めることを目的として、
2014年から子供たちが夏休みに入る毎年8月頃に行われています。

第5回目となる今回のテーマは「復活したイエス様とともに」で、侍者としての基本的な心構えや知識について学ぶとともに、普段なかなか全部参加できない聖週間の「聖木曜日」、「聖金曜日」、「聖土曜日」の
「聖なる3日間」をアクティビティーを通して追体験しました。

一日目の夕食後、聖書にある通り食事の終わりに足を洗い、
ともに一つのパンと杯からぶどうジュースを飲みながら、
最後の晩餐を行ったイエス様と弟子たちの想いを味わい、
2日目の午前中はフランシスコの家を巡って十字架の道行きクイズをしながら、
イエス様の足取りを追いかけ、聖金曜日に行われる十字架礼拝も行いました。
また、聖なる土曜日の典礼を神父さまや神学生が分かりやすく解説してくださいました。

勉強だけでなく、朝眠い目をこすりながらも楽しく行ったラジオ体操。
群馬女性の集いや群馬東ブロックの教会の皆さんが作ってくださったBBQやカレーなどのおいしい食事。
自由時間みんなでしたUNOやゲーム。
青年リーダーやシスターが企画してくださった夜のお楽しみ会や花火。
みんなで侍者、朗読、共同祈願、聖歌隊、ホスチアづくりなどみんなで準備した派遣ミサ。
歌を歌ったり、踊ったり、お祈りしたり、勉強したり、楽しく食事をしたり、
恋愛話をしたり、信仰体験を分かち合ったりと神様から頂いた大切な時間を共有することができました。

一人一人を小教区から派遣し、出会わせてくださったこと、
一緒の時間を過ごさせていただいたことを感謝したいと思います。

祈り、勉強、仲間との心のふれあいなどを通して「復活したイエス様とともに」過ごした
素晴らしい3日間でした。

典礼担当司祭 瀬典之