活動報告ACTIVITIS
谷名誉司教様の銀祝
2025.11.28
11月22日、さいたま教区では司祭助祭の集いが開催されました。
午前中は各委員会について話し合いの時間を持ちました。
午後からはマルセリーノ谷大二名誉司教様の銀祝のお祝いをいたしました。
谷司教様はつぎのように挨拶をされました。
今日は皆さんにお会いでき、とてもうれしく思います。司教として、また埼玉教区での働きを振り返る中で、最も印象に残っている出来事をお話しします。私は阪神・淡路大震災の際、地元でもあったため支援に向かい、南駒栄公園でボランティアをしました。そこは、公的な避難所に入れなかった外国人たちが集まっていた場所でした。私たち埼玉教区からは毎回10〜20名ほどが参加し、多くを学びました。
特に、物資だけでなく「心に寄り添うケア」が必要であることを深く感じました。その気づきから、震災後も仮設住宅を訪れ、心の痛みを聴く「傾聴ボランティア」の大切さを実感しました。1999年の災害でも同様に多くの教区の方々が参加し、その経験がさらに役立ちました。
その後、多国籍教会づくりや、傾聴ボランティア養成講座が進み、東日本大震災では多くの移住者が支援に参加し、食事提供、歌や踊り、傾聴などで力を合わせてくださいました。阪神の時は日本人が外国人を助けていましたが、東日本大震災では、外国人と日本人が共に日本のために支援する姿が生まれ、大きな転換を感じました。
これは、皆さんが日頃から多国籍の仲間と手を取り合って活動してきた成果だと思います。皆さんの働きに心から敬意を表し、今後の活躍を心より応援します。
