カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

司牧訪門PASTORAL VISITATIONS

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韓国・ソロク島

2008.11.13
韓国・11月 13日


戦前日本によって建設されたハンセン病療養所のソロク(小鹿)島を訪問。
いま600名以上の回復者が生活しています。



教会は戦後に建てられたカトリック教会。
信徒数は100名を越える。
20名ほどの信者さんたちと分かち合いの時間を持つことができました。



灯篭は1989年に教皇ヨハネパウロ2世がソロク島を訪問したことを記念するものです。
この教皇の訪問によって、ハンセン病回復者と一般の人たちの交流が進んだと信徒のかたが話していました。





今でも、日本の植民地時代に作られた監禁室、断種台、患者に強制参拝させた神社などが悲しい歴史として保存されています。



夜、6時の船で島を出て、朴神父、信徒会長と対岸にある料理店で夕食をとも
にしました。