司牧訪門PASTORAL VISITATIONS
9.10北関東豪雨・カリタスさいたま No.2
おことわり: 「カリタスさいたま」に写真を掲載するスペースがないため、
今回は臨時で「司牧訪問」の場所に更新しています。
シルバーウィークの間は、全国の教会や各地区のブラジル人グループから届いた荷物の整理に追われた。
ブラジル人グループ: カトリック教会、ブラジル人NGO「COMUNIDADE」(コムニダージ)、ブラジル人経営の会社「たいようコーポレーション」などが中心に援助を協力している。
水海道駅前やその他の倉庫などの場所で物資の受け渡しをしたり、要請があった家へ掃除や引越しの手伝いに行くなどの作業。
物資は、被災者であれば国籍を問わず配布されています。掃除や引越しも要請があればどこにでも行っていますが、フィリピン人、ブラジル人の家が多い。
連休も終わり、ボランティアの方々も仕事に戻らなくてはいけなくなっていること、人々のニーズも変わってきていることをふまえて支援のやり方を変更。
�@現在行われている物資の受け渡しのシステムを変更する。
現在のように毎日数箇所での配布は、23日(水)まで。それ以降は、土日のみ、一つの倉庫で配布する。
平日には、一人のNGOスタッフが、仕事の空き時間などを利用して、今までに得た情報などをもとに、個別に配布する。
�A今、何を誰が必要としているかの調査をする。NGOが担当し、それから次の活動を考える。
それまでは、とりあえず、物資募集のキャンペーンを中止する。
�B残ってしまった古着について。
もう余り需要がないため、他の用途を考えなくてはならない。新品のものについては赤十字が引き受けてくれる。中古のものは、必要としている所に送りたい。
�C次回の会議は10月2日(金)。
フィリピン人グループ
Sr.カルメンと数人の常総教会のフィリピングループの方々が、被災したフィリピン人の情報を集め、支援。
物資の配布が中心。教会に届けられた寄付や、前記のブラジル人グループが集めた物資、また、集まった情報をもとに他の教会のフィリピン人共同体に呼びかけて届けられたものを配布。