カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

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神学生夏の合宿

8.29〜 31
神学生・志願者 夏の合宿 8月 29日〜 31日


毎年二回おこなわれる神学生たちの合宿。春は、東日本大震災後、全員でボランテイアに行ったので中止されたので一年ぶり。



栃木県那須にある厳律シトー会トラピスト那須の聖母修道院。
参加は谷司教、養成担当者、神学生合わせて15名の大所帯。

 


 一日目は、夕食からスタート。
 トラピストのシスター方の心がこもった食事。

 二日目は、修道院聖堂でのミサからはじまった。

 震災でトラピスト聖堂のご像も壊れ、建物のたくさんの部分に
 ひびが入った。
 今は再開しているが、ガレット製造の機械も大きな被害を受けた。

 

 


写真は、3日目ミサの様子

谷司教からは、東日本大震災後の教区の取り組み、サポートセンターの今後について
話があった。

その後は、一人ずつが震災後のボランテイア活動を中心に、振り返りをして分かち合いをした。




    最後の夜は、シスター方と一緒に

    福島県の海岸沿いの様子、
    湯本サポートステーションでの取り組み、
    炊き出しの様子など、トアン助祭が作成した
    DVDをみながら、一人ずつが
    体験を通して感じたことを分かち合った。

    シスター方からは、いくつかの質問・コメントが
    出された。

 
 玄関には、見送りのため
 オムニエのトニー神父とシスターが。
 「来年も是非来てください」

 いつもシスター方の祈りに支えられて
 司祭の召命の道を歩んでいけます!!

 「ありがとうございました」

  その後、神学生たちは同じ那須にある「アルスの家」に
  引退した司祭達を訪ねた。

左から、尾方師、谷司教、野上師、ローランド師

ここでも、自己紹介しながらさいたま教区の歴史をひもといた。


野上神父から若かりし頃の写真を見せて頂く