カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

←前の年 2014年 次の年→ 

憩いの家「水いっぱい」シンポジウム

2014.5.12
5月 10日(土) 越谷市中央市民会館 14:00〜16:00 



越谷市に憩いの家「水いっぱい」が設立されて二年を迎えた。
設立二周年を記念して、「孤独に寄り添う〜地域の居場所づくりと住民の役割〜」をテーマに、越谷にある大聖寺住職の加藤弘詔さん、社会福祉協議会の瀬尾里美さん、憩いの家のマルコ・ヴィッラさんがそれぞれの立場から無縁社会と呼ばれる社会に向かって提言。
会場には、傾聴ボランティアの方々を中心に約80名が集まり、無縁社会の「居場所」作りに意見を交換した。

憩いの家「水いっぱい」のURL http://kcac.jimdo.com/

司会は、「水いっぱい」運営委員・土屋典子さん

コーディネーターは小林良二さん(東洋大学社会学部教授)
小林先生は最初にDVD 「うちの実家」(NHK heartnet)を上映。 この中で、コミュニテイカフェの聖地と呼ばれている一例をあげ、参加者に地域のつながりとは何かを問いかけた。

三人のシンポジスト

越谷駅での「聞き屋」の映像を写し話すマルコさん
会場の前には、タイトル「無縁都市」(出口仍康 作)の三枚が展示された。