カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

活動報告ACTIVITIS

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さいたま教区平和旬間ミサ 群馬地区

2014.8.09
平和旬間ミサ 群馬・桐生フランシスコ修道院 10:00〜15:20


テーマ  「 平和をもたらす人は幸いである」(マタイ5章9節)
スローガン「平和をおびやかす現実を見つめ、話してみよう、聴いてみよう、みんなの思い」

午前:平和に関するテーマでの分かち合い

分かち合いの導入(現代が抱える平和でないこと、課題)
講話 金大烈神父

『私たちはいつも平和を求めます。
世の中の平和、人類の歴史が求めてきた平和とは何でしょうか。人びとは平和を求め、平和を守るために争い続けてきました。自分だけの救いや幸せを求める、利己的で、一方的な信仰ではなく、つねに誤った力によって虐げられている人たちのことを思い、感心を持ち、平和のために何かをする、積極的な意識を持つことが私たちには必要だと思います。平和は求めなくてはいけません。
しかし、求めるためには自分を投げ出さなくては、得られないものです。
私たちが傍観や沈黙を選択した場合、さらに悪の力は強くなることを忘れてはいけません。』 (文責 記録係り)


グループ毎に別れて分ち合い(テーマ別)
分ち合いテーマ(日本人グループ)
�@ いじめ、差別、ひきこもりについて・・・落合氏(館林)
�A 環境有害物質について・・・近藤氏(大間々)
�B 家庭を取り巻く様々な問題について・・・藤木氏 水野氏 (太田)担当 
�C 部活(学生)と教会(信仰)の両立について・・・木村氏(桐生)
�D 震災復興支援について・・・城代(太田)小聖堂
�E 平和憲法改正論について・・・田端氏(伊勢崎)※3グループ
 (スペイン語グループ) 
 (タガログ語グループ)
�@ いじめ、差別、ひきこもりについて
�A 家庭不和(家庭を取り巻く様々な問題)について



平和の祭典
 1.「平和を祈ろう」から数曲全員で合唱 
 2.フィリピン人グループの平和を祈るダンス披露(太田教会)
 3.震災のために福島から群馬に移住された方たちによる復興支援よさこいダンス披露




 平和を願うミサ
 
台風の影響が心配されたが、参加者も100名を超え、予想を上回る反響であったと思います。皆様のご協力のおかげで、無事に且つ有意義な集いになったと実感しています。中々、分かち合いから遠ざかりがちなところ、今回実施したことで、参加者された方も、分かち合う必要性を実感した人が多かったと感じました。
時間が短く物足りなかったかもしれませんが、多くの機会を通じて、今後分かち合いができる環境ができると良いと感じています。(実行委員長・城代さん{太田教会}談)