活動報告ACTIVITIS
3.11.東日本大震災・5周年追悼・復興祈念ミサ
2016.3.11
松が峰教会 A.M10:00 東日本大震災から5年。
さいたま教区サポートセンターでは、宮城県の亘理地区と福島県のいわき地区・もみの木サポートステーションを拠点に、ボランティア活動を継続。
原発事故による避難生活が長引く福島の人々、収束しない原発の後始末、新しい場所での共同体作り。
人々の記憶の風化の中で、いわき地区の集会所での出前カフェが、茨城・栃木・群馬・浦和、亘理地区は、栃木県北ブロック・宇都宮海星女学院のボランティアのチームによって継続されている。
今日は、震災で亡くなられた方々の永遠の安らぎと、今も生活の中で苦しみをかかえていらっしゃる方々のために、集まったボランテイアを中心に皆で祈りを捧げた。
司式は、岡田大司教によって行われた。
説教 : http://saitama-kyoku.net/our_diocese/apostolic/?mode=main&cno=89
ミサ後は、松が峰教会の皆さんが用意してくださった地下ホールでのお茶会。
「もみの木」ステーション・ベース長の熊谷教会・朝尾さんからの報告。
5年を経た後でも、まだなお放射能汚染の差別を受けている大熊町の方のお話を聴き、心を痛めた。
また、亘理町のボランティア活動を通じて現地の人々と交流。
ボランティアに行った自分たちが、反対に現地の方々から励ましと勇気をいただいたと感想を述べた。集まったみんなは、これからの希望を語る横山和香奈さんと小川紗理奈さん(海星女子学院卒業生)に拍手を送った。