活動報告ACTIVITIS

助祭叙階式 古河教会

花冷えの日、桜や菜の花の咲き乱れた渡良瀬川を渡った地、茨城県古河市。
寛永年間、古河城下において磔刑に処せられた95名のキリシタンの殉教を生んだ地でもある。

高瀬神学生の出身古河教会は、信徒数40名ほどの小さな教会。この10年は、フィリピン人の方々も増えタガログ語ミサには、100名くらいの信徒が集う、多国籍の共同体作りを模索している家庭的な教会である。

この日のために、古河教会の信徒を中心に高瀬神学生の助祭叙階式の準備。
テントはつくば教会から、椅子は加須教会から・・など等、心と力を合わせた手作りの叙階式が行われた。参列した司祭・助祭団、そして高瀬神学生が司牧実習の教会でお世話になった信徒の方々が集まり、喜びのうちに共に主に賛美と感謝を捧げた。

設教　http://saitama-kyoku.net/our_diocese/apostolic/?mode=main&cno=96