活動報告ACTIVITIS

平和旬間・茨城地区

日本に暮らす多国籍の信徒4名(ブラジル人2名、フィリピン人2名)が、職場や家庭内・日常生活を通じて『いつくしみのある正義と平和』とは何かを体験談を交えて発表を行ないました。

　質疑応答では、それぞれの立場の違いから、大きな苦労を抱えてまで母国でない国に暮らすことへの疑問が挙げられるなど、短い時間の中でも重みのあるディスカッションが繰り広げられましたが、「この世では人間にはとても理解できないような不思議なことも多くあるが、それらは全て神様のご意向で、ご計画に基づいているものである。」というシスターコンソーラからのメッセージで締めくくられました。その後休憩を挟んで、マイケル神父、山田神父共同司式による、日本語、英語、ポルトガル語も交えての多国籍なミサで、神様の恵みを分かち合って、より良い平和な社会を願っての散会となりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つくば教会　永田千草記